2014/06/30

新聞社や広告代理店のデザイン制作に携わる(産学連携)

制作の様子
制作の様子

毎年、年間を通して本校生が携わっている制作現場の仕事は実践力アップに大きな成果を上げています。

地元スポーツ紙を発行している新聞社内で新聞紙面のデザイン制作を担当する仕事は、制作力アップの他に現場で仕事をする動きを直に学ぶ貴重な機会となり毎年後輩に引き継がれています。

参加している学生に聞きました

Q1.新聞社内での仕事に参加しようと思った理由は?
A.先生や先輩からDTPの作業スピードも上がるし、現場の制作環境の中では学ぶことが多いと言われて。元々「広デ」に入学したらデザイン関係のバイトをやりたいと思っていたので、志望しました。

Q2.実際に仕事として現場で働いていて、どうですか?
A.仕事という緊張感と、何も分からない状況で最初は戸惑ってばかりでしたが、この仕事に参加する前の研修時に学校の先輩方がしっかり教えてくれたので、今はバッチリこなせるようになっています。

Q3.この経験でプラスになったことは?
A.DTPの作業スピードも上がったし、原稿を他の人に引き継ぐための作り方も覚えることができました。また、社員さんの要望を自分の中で整理して、社員さんの求めるものでもありながら自分のデザインでもあるというものを最近ようやく作れるようになってきたのではないかと思います。

Q4.この仕事は今後の自分にどう影響すると思いますか?
A.デザイナーとして必要な基礎が学べたことと、就職する前にこのような実践経験ができたことは、今後自分自身の強みになってくるのではと考えています。

制作の様子
制作の様子

広告代理店から看板デザイン制作の依頼を受け、毎月継続して、何本かの各業種のデザインをパソコンで制作する仕事は、先方の希望を受け入れながらのやりとりや、幅広いデザインの内容に対応する力も着き、活きた実践力の習得に役立っています。

参加している学生に聞きました

Q1.広告代理店から請ける看板デザイン制作の仕事をやろうと思った理由は?
A.授業の課題だけでは学べない何かが学べると思ったからです。

Q2.実際に仕事として看板デザイン制作をしてどうでしたか?
A.最初はやりたいデザインがあってもなかなか形にできませんでしたが、街に貼ってある看板やポスターがどんな風にできているのか、身をもって理解できるようになり良かったです。

Q3. 授業の課題と看板デザイン制作の仕事の違いは?
A.授業の課題の方がクリエイティブという点では遥に難しいと思いますが、自由に作ることができます。看板は広告主の希望に応えることが第一なので、時には自分がいいと思うものを変えなければいけません。しかし、そうした柔軟性も大事ですし、逆に枠の中で何かできるかを考えるのも楽しいと思います。

Q4.看板デザイン制作の仕事は今後の自分にどう影響すると思いますか?
A.良い意味で緊張感を持った姿勢で学校の課題にも取り組めるようになってきました。今後の作品制作のクオリティUPによい刺激を与えてくれると思います。

制作の様子
制作の様子

ホームへ先頭へ前へ戻る