

2025/10/08
グループ展備忘録
終わりよければ全てよし……?
こんにちは、広告デザイン専門学校2年の石野です。
8月25日〜31日まで開催されていたグループ展にお立ち寄りいただきありがとうございました!
学生のうちのグループ展、しかも普段とは違うアナログの作品の展示という貴重な機会を友人たちと共有できたこと。また、それを外部の方に見ていただけたこと。私にとって、とっても素敵な体験をさせていただきました✨
今回は、そんなグループ展を開催するまでのあれこれ
を記事にしようと思います!
まずグループ展をやろう!となったのは今年の3月ごろです。
去年、個人でイラスト展を開催した友人の声かけから始まり、やりたいこと全部やる派の私はもちろんこれに乗っかりました。
ただ、学生でグループ展をするとなると、付き纏うのが金銭問題💰
最初のうちは外部のギャラリーを借りて展示をしようと思っていたのですが、最終的に学校の別館を使用することに。
ただ個人的には、「この時ギャラリーを借りておけばよかったな〜💦」と思っています。色々問題はあるのですが、私が思った1番の問題は、「責任が発生しなかった」ことだと思っています。全て身内で終わらせてしまうと、色々融通がきく分、どうしても気がゆるくなってしまうんですよね🤨
会場として使用する別館の教室は、壁が脆くて作品が展示できないということで、パネルを用意してそこに貼り付けることにしました。
教室のサイズを測り、パネルのサイズ、配置方法など、みんなで色々考えました。先生に何度も問題点を指摘されつつも、なんとか展示パネルの配置が決まりましたが、ここでも金銭問題が発生。パネルを借りようとするとそれなりにお金がかかってしまいます。そこで、私たちはパネルから手作りすることにしました。素材も安いプラダンボールに。みんなでどう切り出すかを考え、なんとか土台が完成!
と思いきや……
休み明けに見に行ったら倒壊していました。
流石に焦ります。
展示中に倒れられたらたまったものじゃありません😰
なんとか結束バンドで補強をして、パネルとして成立するようにしました。
次に、プラダンボールに布を貼って、安っぽさを取り除こうとしますが、これにも問題が。布が薄すぎて後ろが透けます。これを解消するために追加でボードを購入。安く済ませようとして余計にお金がかかってしまいました💸
-
- 布にアイロンをかける作業も大変💦
ライティングに関してですが、校長先生がこの教室で開催予定だった写真展のものをそのまま先行利用させていただいてます。代わりに、みんなで木組を支えて、ペンキを塗るお手伝いをさせていただ来ました。
こうして会場を作っている間も展示作品やDMを制作しないといけないんですよね。他にも新栄祭の商品も並列作業してと、正直大変すぎてあまり記憶がないです😨
(しかも私は、開始を間近にして胃腸炎でダウンしました🐸)
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- 開催中も問題が……布のため作品がうまくくっつかず、毎朝貼り直した
こうして振り返ると、「開催できてよかったね」みたいなことを結構していますね……。
ただ、こうしてぐだぐだしながらも友人たちと作り上げた展示会場は、まさに
「青春」だと思います。
私ごとですが、コロナ禍で文化祭がなくなったこともあり、みんなで一つのものを作るということに憧れていました。それをこうして叶えられたことは、何よりも変え難いものだと思います。
色々紆余曲折ありましたが、やってよかった!というのは事実ですよ。
気軽にやってみて!とは言えませんが、学生のうちにやってみたいことの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
もちろん、その時はギャラリーを借りて、全員責任を持ってくださいね!
以上、石野でした👋